ありがとう侍ジャパン
WBC(野球の国際大会)にて、侍ジャパンが見事優勝しました。
非常に感動したので、ありがとうの意味を込めた記事です。
この大会が始まるまで知らなかったのですが、日本の野球は世界ランク1位だそうです。
でも世界ランクが1位だからと言って、優勝できるとは限りません。
サッカーだと、ワールドカップでブラジルは2002年を最後に優勝できていませんからね。
そんな中、優勝した侍ジャパンは本当にすごいと思います。
大会のMVPは大谷選手でしたが、個人的なMVPは栗山監督だと思います。
栗山監督だったからこそ、大谷選手、ダルビッシュ選手、ヌートバー選手が招へいできたのだと思います。
大谷選手はわかりやすく投打に大貢献
ダルビッシュ選手は最年長として侍ジャパンの精神的支柱としても貢献
ヌートバー選手は1番打者としても、守備でも貢献
代表を辞退する選手が多い中、こういった偉大な選手たちを集めることができたのが、栗山監督の人望のなせる業だと思います。
アメリカ戦も素晴らしかったですが、個人的にすごいと思ったのは準決勝のメキシコ戦です。
1点負けている9回で、先頭打者の大谷選手が2塁打で出塁、
続く吉田選手が四球で出塁、
吉田選手に変えて、代走で周東選手が登場、
続く村上選手が長打を放ち、逆転サヨナラ勝ちとなったわけです。
村上選手は最初かなり苦戦していましたが、打順を5番に下げたことで本来の実力が発揮できたように思います。
その結果が生んだ長打だと思います。
また、周東選手の走塁が、逆転サヨナラ勝ちを起こしたと言ってもいいでしょう。
俊足なのはもちろん、打球判断が非常に良かったです。
メキシコのクッションボールの処理は完璧でした。普通のランナーなら、ホームに帰っても、タイミング的にかなり際どかったと思います。
ところが、周東選手のおかげで、余裕でセーフでした。
このように、わかりにくいところでも、選手が個々の能力を発揮して、勝利を呼び込んだわけですね。感動しました。
大会を通じて、見ていても、ベンチの雰囲気もかなりよく、全員でつかんだ優勝だと思います。
能力のある選手たちが、全員で同じ方向を向いて協力すれば、最高の結果をもたらすことができる。
それを教えてくれたように感じました。
素晴らしいものを見せていただき、選手たちにありがとうございましたと言いたいです。
野球に詳しくないので、大した記事は書けませんが、感動したことを残したいと思い、ブログに書きました。
最後までお読みいただきありがとうございました。