ぐらすです

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【勉強が嫌になった受験生へ】高学歴で得られるメリットを紹介します

受験勉強をしていたら、勉強が嫌になった経験は、誰もが一度はあると思います。

一度どころではないかもしれませんね。勉強が嫌いな人は大勢いるでしょうし、私もそうです。

そこで今回は、勉強のモチベーションを保つことができるように、高学歴を得ることによるメリットを紹介します。

完全に私(と周り)の体験談ですので、ご了承ください。

また、高学歴といっても、東大や京大のような超高学歴ではなく、周りから高学歴と誉めてもらえる程度の学歴ですので、多くの方に当てはまるのではないかと思います。

最初にお断りですが、別に学歴のないことが悪いとは思いません。

ただし、学歴を得ることで、こんなメリットがあるから、受験勉強を頑張る価値はありますよ、という話です。

 

紹介したいメリットは次の3つです。

  • 優秀な友人と出会うことができる
  • 就活に強い
  • 将来勉強が必要となった時に、楽になる

順にみていきましょう。

優秀な友人と出会うことができる

この手の話題では「(地位や名声を手に入れやすい)優秀な人物とコネを作っておくことで、将来役に立つ」といった意見をよく目にしますが、紹介したいメリットはそれではありません。

単純に、賢い人と話すと、勉強になることが多く、自身の成長につなげることができます。

少し話は逸れますが、留学のメリットとして、例えば神田外語学院ではこのような項目をあげています。(参考:https://www.kandagaigo.ac.jp/kifl/contents/study-abroad-advantages

 

海外の文化や習慣を知り異文化への理解が深まる
多様な価値観に触れ、自身の価値感も広がる

 

留学ほどではないですが、異文化理解や多様な価値観に触れるといったことが、大学の友人からも可能となります。

異文化理解?と思った方もいらっしゃるでしょうが、偏差値が上の大学になればなるほど、他都道府県出身の人間が周りにたくさんいますので、異文化理解につながることも多いです。

例えば、

雪国と南九州
首都圏と地方都市
日本海側、太平洋側、瀬戸内海側

など、出身地によって、全然違う文化が形成されているので、話をするだけでも面白いです。

多様な価値観については、実際に体験してみると特にわかりやすく、賢い人は自分なりの根拠をもって価値観を作っていますので、非常に参考になり、気づかされることも多いです。

コネも大切だと思いますが、それ以上に自身の成長につながるのが、高学歴の大きなメリットだと思います。

 

就活に強い

よく言われていることですが、本当に強いです。

書類を提出したら、いきなり重役面接から始まり、翌日に内定が出たという事例もありました。もちろんアルバイトではなく、正社員の話です。

なぜこのようなことが起きるのか。理由は逆の立場で考えると理解しやすくなります。

企業の人事担当は、当然ながら優秀な学生を採用したいと考えていますが、面接+αだけでは、一部の学生を除き、誰が優秀かわからないのですよね。

だからこそ、書類上で他者と差をつけやすい「高学歴」が、強みとなります。

 

大学の野球部で例えてみましょう。

新入部員が入ってきて、その中からレギュラーを選ばないといけないと仮定します。

普通であれば、実際にプレーしてもらってから決めると思いますが、プレーができない状態で選ぶ場合を考えます。

この場合、出身高校が大阪桐蔭高校横浜高校智辯和歌山高校など甲子園の強豪校であれば、目に留まりやすいのではないでしょうか。

同じことが、就活でも起きていると考えてください。

もちろん、甲子園強豪校出身=野球がうまい ではないように、学力=仕事の能力 ではありませんが、実際に働いてもらう前に決めるのであれば、それくらいしか差別化できない(他に選ぶ手段がない)という現実があります。

 

ちなみに余談ですが、「高学歴は仕事ができない」というのは、マスコミが作り出した偏見だと個人的には思っています。

テレビなどでは、学歴と仕事は関係ないとよく報道していますが、テレビ局ご自慢のアナウンサーを含め社員たちは全員高学歴となっているので、マスコミは率先して高学歴を採用しているという矛盾が起きています。

本当に関係ないと思っているのであれば、高卒のアナウンサーが何人かいてもおかしくないですからね。

これに関連して、高学歴だと仕事の期待値が高く、ちょっとしたミスでも仕事ができないというレッテルを貼られやすい、というデメリットがあります。

ですが、先ほどのマスコミの例の通り、ある程度の大企業だと、社員の多くが高学歴になる(周りと自分が同じような学歴だから相対的に高学歴ではない)ため、就活をきちんと行えば心配はそこまでいらないのではないかなと思います。

ちなみに、低学歴で仕事ができる人も当然いますので、そこは間違えないようにしてください。

仕事の能力は学歴と必ずしも一致しないが、学歴があれば就活で有利になる、ただそれだけの話です。

 

将来勉強が必要となった時に、楽になる

私の事例ですが、大学在学中に、ある資格を取るために、1日8時間の勉強を1年くらいしていました。

この話をすると、「1日8時間も勉強するなんてすごい」と言われることがありますが、実は当時、全然苦痛に感じていませんでした。

取りたい資格だったから、というのも理由の一つですが、それ以上に大きかったのが、受験勉強を1日16時間していたからでした。

勉強時間は高校時代の半分ですので、勉強がつらいと感じたこともなかったです。

また、受験勉強の経験から、自分に合った勉強法を知っているというのも大きかったです。

おかげさまで、1回の受験で、資格も取得することができました。

このメリットについては、たとえ残念ながら大学受験が不合格だったとしても、それが一生懸命やった結果なのであれば、身につきます。

努力は無駄になどならないのです。

 

最後に、重要なことを補足します。

希望していない大学に入学した場合は、どうしても大学生活になじもうとする意識が低くなりがちで、悪い面ばかりが目につき、大学生活がつまらないものに感じてしまう人もいると思います。

ですが、今回紹介したメリットだけでなく、どの大学にも素晴らしい面はたくさんあります。

たとえ残念な結果となったとしても、前向きに考えてほしいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

受験生の方は、いつも勉強お疲れ様です。

頭を使うと、糖分が欲しくなりますので、私の大好きなお菓子のリンクを載せておきます。

よろしければ、食べてみてくださいね。


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